Indeedだけでは応募が足りないので、求人ボックスにも求人を掲載したい。無料と聞いたが、どこまで無料なのか分からない。中小企業の経営者や採用担当者から、よく聞く相談です。
求人ボックスは、採用ボードを使えば初期費用・掲載費・成果報酬0円で求人を掲載できます。有料オプションでは、有料枠に表示した求人がクリックされたときに費用が発生します。この記事は、無料でどこまで使えるか、有料にすると何が変わるかを確かめたい方に向けて書きました。
掲載方法と料金は公式情報で確かめ、登録から公開までの手順、求人を作るときの注意、Indeedとの違いも解説します。掲載後に数値を見て、求人を直すか予算を変えるかを判断する方法もまとめました。
結論:求人ボックスの掲載経路は「採用ボードへの直接投稿」と「自社サイト連携」の2つで、どちらにも無料と有料があります。
- 採用ボードの無料掲載は、初期費用・掲載費・成果報酬が0円。同時に10,000件まで公開でき、掲載期限はない
- 有料掲載はクリック課金。採用ボードの入札単価は手動なら25〜1,000円、自動でも上限1,000円まで。予算は1日500円から設定でき、利用金額の最低限度はない
- 予算を増やす前に、同じ職種・勤務地・期間で、応募数だけでなく面接数・採用数まで見て判断する
用語
- 採用ボード=求人ボックスで求人を作り、応募を管理する企業向けの無料サービス。
- 有料オプション=採用ボードの求人を、検索結果の上位などの有料枠に表示する機能。
- 自社サイト連携(サイト連携)=自社の採用サイトの求人を、求人ボックスに読み込ませる方法。
- クリック課金=求人がクリックされた回数に応じて費用が発生する方式。
求人ボックスとは?無料でどこまで使えるか
求人ボックスは株式会社カカクコムが運営する求人検索エンジンで、採用ボードを使えば掲載から採用まで無料で利用できます。
求人ボックスの2026年6月度の月間利用者数は1,501万人で、サイトを訪れた人をブラウザ単位で数えた値です。数え方が媒体ごとに違うため、ほかの媒体の利用者数と並べて優劣を比べることはしません。
出典:株式会社カカクコム「2027年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」(2026年8月5日発表、2026年10月29日確認)
無料枠と有料枠の違い
検索結果には、無料で表示される無料枠と、有料枠があります。有料の掲載は、検索結果の上位など、無料の設定では表示できない位置に表示されるのが特徴です。
無料枠の順位は、検索されたキーワードや勤務地との関連性、情報の量や新しさなどで決まります。順位の詳しい仕組みは公開されていません。公開中の求人でも、内容によっては検索結果に表示されないことがあります。
出典:求人ボックス「無料求人掲載」「採用ボード 有料オプション」(いずれも更新日の記載なし)、ヘルプ「公開中の求人が掲載されていない」(いずれも2026年10月29日確認)
無料で使える範囲
| 項目 | 採用ボードの無料掲載 |
|---|---|
| 費用 | 初期費用・掲載費・成果報酬は0円。編集も無料 |
| 件数 | 同時に公開できるのは10,000件まで。下書きを含めて作成できるのは100,000件まで |
| 掲載期限 | なし。採用が決まったら自分で募集を止める |
| 自動で止まる場合 | 長期間更新のない求人、応募に対応しないなどガイドラインに反する求人 |
| アカウント | 原則として1企業1アカウント。店舗が複数あれば、店舗ごとに求人票を作る |
| サポート | 問い合わせはメールのみ。電話・訪問での対応や、操作・求人作成の代行はない |
出典:求人ボックス「無料求人掲載」(更新日の記載なし)、ヘルプ「作成できる求人は何件までですか?」「求人の掲載期限はありますか?」(いずれも2026年10月29日確認)
2025〜26年の主な動き
| 時期 | 動き | 企業が知っておくこと |
|---|---|---|
| 2025年7月7日 | メッセージ機能を開始 | 「かんたん応募」をした求職者に、企業の返信が求人ボックス内のメッセージで届く |
| 2025年7月7日 | 採用ボード利用規約を改定 | 掲載・審査・有料オプションの条件は、この版で確認する |
| 2026年4月1日 | エン株式会社のengage事業がカカクコムグループに承継 | 求人ボックスの運営会社のグループに、採用支援ツール「engage」の事業が加わった |
| 2026年9月10日 | スカウト機能のリリースに伴い、求職者向けの利用規約を改定 | 求職者が応募や「興味あり」を示すと、個人情報が企業に提供されることを明記 |
出典:求人ボックス「メッセージ機能のリリースと利用規約改定のお知らせ」(2025年5月27日掲載、6月17日追記)、「採用ボード利用規約」(2025年7月7日改定)、「求人ボックス利用規約の改定について」(2026年9月1日掲載)、エン株式会社「2026年3月期 通期 決算説明資料」(2026年5月14日)、株式会社カカクコム「2027年3月期 第1四半期決算短信」(2026年8月5日発表)(いずれも2026年10月29日確認)
求人ボックスが向く採用、向きにくい採用
求人ボックスが使いやすいのは、勤務地の近くで働く人を探す採用や、店舗・雇用形態ごとに求人を分けて出す採用です。少人数の経験者や専門職だけを狙う場合は、スカウトなどほかの手法と組み合わせましょう(参考:「スカウト代行とは?」)。この向き・不向きは、仕組みをもとにしたNicopの見立てです。
求人広告やほかの求人サイトと比べたい場合は、「求人広告とは?」と「求人広告の掲載料金と求人サイト10選の比較」をご覧ください。
求人ボックスに求人を掲載する方法は2つ
求人ボックスに求人を掲載する経路は、採用ボードに直接投稿する方法と、自社の採用サイトを連携する方法の2つです。どちらの経路にも、無料と有料の選択肢があります。

| 項目 | 採用ボード(直接投稿) | 自社サイト連携 |
|---|---|---|
| 無料 | 採用ボードで求人を作って公開する | 求人ボックスのクローラーが自社サイトの求人を自動で収集する。掲載は保証されない |
| 有料 | 有料オプション(クリック課金) | リスティング広告(クリック課金) |
| 始め方 | メールアドレスでアカウントを作成。申込書は不要 | 無料:問い合わせフォームでサイトのURLを伝える。有料:利用申請→審査→申込書の返送→連携 |
| 掲載までの目安 | 審査は1〜3日程度。最短で当日 | 無料:1〜2か月前後。有料:クローリング連携で1週間〜1か月半、XMLフィード連携で1週間程度 |
| 有料の支払い | クレジットカードのみ | 請求書(口座振込)のみ。月末締め |
| 応募の受け方 | 採用ボードの管理画面。応募はメールで通知 | 求職者は自社サイトに移って応募する |
| 適用される規約 | 採用ボード利用規約(2025年7月7日改定) | 有料掲載サービス利用規約(2023年2月1日改定) |
出典:求人ボックス「無料求人掲載」「リスティング広告」「採用ボード 有料オプション」(いずれも更新日の記載なし)、ヘルプ「【リスティング広告】料金の支払い方法について」、「有料掲載サービス利用規約」第4条(2023年2月1日改定)(いずれも2026年10月29日確認)
採用ボードの求人は、条件に合えば自動オファー(求職者へのオファーメール)を使えます。自動オファーは掲載経路ではなく、有料配信中の求人に付けられる追加機能です。条件は「自動オファーを使う前に確認すること」で解説します。
自社サイト連携で注意すること
求人ボックスは、ほかの求人サイトや採用ページの求人をクローラーで常に集めています。自社の採用サイトを対象にしてほしい場合は、サイト連携を依頼できます。依頼しても、対象にするかどうかを決めるのは求人ボックスです。
- 掲載は約束されておらず、一度載っても継続して載るとは限らない
- 連携の完了や掲載開始の連絡はない。自分で求人ボックスを検索して確かめる
- サイトの構成によっては、数十件以上の求人がないと連携されないことがある
- 運営者やプライバシーポリシーが分からない、1ページに複数の求人がある、登録やログインが必要といったサイトは連携されないことがある
- 無料のサイト連携で掲載が始まった後は、重複を避けるため、採用ボードとの併用は原則できない
採用ボードのアカウントは止まらず、投稿した求人や応募者の情報は引き続き見られます。それでも、採用ボードで求人を公開しながら無料のサイト連携も使う計画は、原則として立てられません。どちらを主にするかを先に決めましょう。
出典:求人ボックス「リスティング広告」(サイト連携のよくある質問、更新日の記載なし、2026年10月29日確認)
どちらの経路から始めるか
採用サイトがない企業や、急いで掲載したい企業は、採用ボードから始めるのが基本です。採用サイトに数十件以上の求人があり、求人ボックスで作り直す手間を減らしたい企業は、サイト連携が候補です。無料のサイト連携は時期も掲載も保証されないため、採用期限がある求人には向きません。この使い分けは、公式の条件をもとにしたNicopの見立てです。
無料掲載と有料掲載の違いと料金
無料掲載と有料掲載の違いは表示される位置と料金です。有料オプションの掲載料金は、有料枠の求人がクリックされた回数に応じて発生し、表示されただけではかかりません。
| 項目 | 無料掲載 | 有料オプション |
|---|---|---|
| 表示される位置 | 無料枠 | 検索結果の上位などの有料枠。無料の掲載も続く |
| 掲載料金 | 0円 | クリック数×クリック単価に消費税を加えた額 |
| 始めるとき | 求人の審査 | クレジットカードの登録。初めて使うときは審査がある |
| 止まるとき | 長期間更新のない求人などは自動で募集停止になることがある | 予算に達したとき、カード決済に失敗したとき |
| 期間 | 掲載期限なし | 配信期間の制限なし。1日だけの利用もできる |
出典:求人ボックス「採用ボード 有料オプション」(更新日の記載なし)、ヘルプ「有料オプションの設定に関する審査はありますか?」「有料配信が勝手に停止してしまった」(いずれも2026年10月29日確認)
有料オプションの料金の決まり方
掲載料金は、クリック数とクリック単価をかけた金額に消費税を加えた額です。企業が決める入札単価は、1クリックあたりの費用の上限です。実際のクリック単価は入札単価を上限に、掲載順位などをもとにクリックごとに決まります。
- アドバンスプランの手動運用では、入札単価を25〜1,000円の範囲で1円単位で設定する。シンプルプランは自動入札で上限1,000円、アドバンスプランの自動運用は上限を4段階から選ぶ(下の表)
- 掲載順位は入札単価だけでなく、検索キーワードとの関連性や推定クリック率などでも決まる。単価を上げる前に、職種名・写真・仕事内容の冒頭が検索した人に伝わるかを見直す
- 利用金額の最低限度はない。ただし予算の設定は必須(最低額は下の表)
- 予算は使う額の上限で、必ず支払う最低料金ではない
入札単価や予算の設定額が税込か税抜かは、確認した公式ページには書かれていません。費用を見積もるときは、管理画面の利用金額と支払い情報で確かめましょう。
出典:求人ボックス「採用ボード 有料オプション」(更新日の記載なし)、ヘルプ「有料オプションの料金体系」「掲載順位」、「採用ボード利用規約」第25条(2025年7月7日改定)(いずれも2026年10月29日確認)
プランごとに選べる予算
採用ボードの有料オプションには、シンプルプランとアドバンスプランがあります。選べる予算の種類は、プランと入札方法で変わります。
| 設定 | 入札単価 | 選べる予算 | 予算の最低設定額 |
|---|---|---|---|
| シンプルプラン | 自動(上限1,000円) | 1日あたりのみ | 1日500円 |
| アドバンスプラン・手動運用 | 25〜1,000円を自分で設定 | 1日あたり | 1日500円 |
| アドバンスプラン・自動運用 | 上限を300円・500円・700円・1,000円から選ぶ | 1日あたり・1か月あたり・期間指定 | 1日500円、1か月・期間は1,000円 |
| キャンペーン(複数の求人をまとめて運用) | アドバンスプランと同じ項目を設定 | アドバンスプランと同じ種類から、入札方法に応じて選ぶ | 1日500円、1か月・期間は1,000円 |
※期間指定は最大180日です。1か月あたり・期間指定では、残りの予算を残りの日数で割った1日あたりの予算が自動で設定されます。手動運用でも期間指定を選べると読めるヘルプもあるため、選べる予算の種類は設定前に管理画面で確かめましょう。
出典:求人ボックス「採用ボード 有料オプション」(更新日の記載なし)、ヘルプ「有料オプションの設定方法」、「採用ボード有料オプション利用マニュアル」ver.1.4(2026年4月28日)(いずれも2026年10月29日確認)
自動運用には、応募の総数を増やす「応募数重視」と、応募あたりの費用を意識する「応募効率重視」があります。自動運用は入札単価が日々大きく変わることがあると案内されています。高い単価が不安な場合に公式が勧めているのは、少額の手動運用から始める方法です。
予算に達したとき、予算を変えたとき
予算の仕組みは、求人やキャンペーンごとの予算と、アカウント全体の月間予算で動き方が違います。
求人ごと・キャンペーンごとの予算
- 1日あたりの予算に達すると有料配信が止まり、翌日0時頃に再開する。無料の掲載は止まらない
- 1か月あたり・期間指定の予算では、残りの予算から1日あたりの予算が自動で設定される。総額を使い切った後の再開時期は管理画面で確かめる
- 消化額より低い予算に変えた場合や、予算額以外の設定を変えた場合は、翌日0時以降に反映される
- 引き上げに限った反映時期を明記したページはなく、「予算設定の変更は翌日0時から反映」とするヘルプもある。当日中に増やしたいときは管理画面で確かめる
アカウント全体の月間予算(有料オプションを使うときだけ設定できる)
- 10,000円から設定できる。予算に達すると、アカウント全体の有料配信が止まり、翌月に再開する
- 消化額より高い予算への変更は当日、低い予算への変更は翌日に反映される
- 利用額が予算の9割に達したときに知らせるアラートを設定できる
予算で止まるのは有料の上乗せ分だけで、無料の掲載は止まりません。ただし無料枠での表示は、検索された語や求人の内容によって変わり、保証されません。有料配信を止める設定も、反映まで数時間かかる場合があります。
利用額が毎日、1日あたりの予算に達しているなら、予算が足りていない可能性があります。9割のアラートが届いたら、月の残り日数と比べて予算か配分を見直しましょう。
出典:求人ボックス ヘルプ「ご利用予算(日予算)」「ご利用予算(日予算)に到達した場合どうなりますか?」「月間予算」「有料オプションの設定方法」、「採用ボード 有料オプション」(いずれも更新日の記載なし、2026年10月29日確認)
支払いと請求のタイミング
採用ボードの有料オプションは、クレジットカード払いだけです。決済は、未決済の利用金額が請求単位額に達したときと、毎月の請求日(月初)の前月分で行われます。請求単位額は初回が2,000円、その後は20,000円です。
管理画面の利用金額が、設定した予算を超えることがあります。ヘルプの案内では、超えた分は原則として請求の対象外です。一方で採用ボード利用規約では、超えた分も支払う義務があると定めています。予算は上限ぎりぎりではなく、超えても困らない額で設定しましょう。支払った料金は、原則として返金されません。
出典:求人ボックス ヘルプ「クレジットカードの決済はいつ行われますか?」「請求単位額」「利用金額や費用が設定した予算金額を超えている」(いずれも更新日の記載なし)、「採用ボード利用規約」第24条・第25条(2025年7月7日改定)(いずれも2026年10月29日確認)
自社サイト連携(リスティング広告)の料金
自社サイト連携のリスティング広告も、クリック課金です。入札単価は手動なら25〜1,000円を1円単位で決め、支払いは月末締めの請求書払いです。キャンペーンの1日あたりの予算は100円から設定でき、採用ボードとは最低額が違います。
出典:求人ボックス「リスティング広告」(更新日の記載なし)、ヘルプ「【リスティング広告】キャンペーンの予算設定」、「有料掲載サービス利用規約」第4条(2023年2月1日改定)(いずれも2026年10月29日確認)
ネットで見かける説明と、公式の記載
| よく見かける説明 | 公式の記載 |
|---|---|
| 無料掲載は無制限 | 同時に公開できるのは10,000件まで |
| 無料で載せられるのは1件だけ | 同時に10,000件まで公開できる |
| 有料は月1,000円から | 1日あたりの予算は500円から。1,000円からはアドバンスプラン自動運用などの1か月あたり・期間指定の予算 |
| 入札単価を上げれば必ず上位に出る | 掲載順位は入札単価に加え、検索キーワードとの関連性や推定クリック率などでも決まる |
| 更新しないと決まった日数で止まる | 長期間更新のない求人は止まることがあるが、日数の記載はない |
| クリック単価の相場は○円 | 公式にあるのは入札単価の範囲(25〜1,000円)だけで、相場の記載はない |
自社の実際の単価は、管理画面の「平均クリック単価」で確かめましょう。
出典:求人ボックス「無料求人掲載」「採用ボード 有料オプション」(いずれも更新日の記載なし)、「採用ボード利用規約」第25条(2025年7月7日改定)(いずれも2026年10月29日確認)
無料で様子を見るか、有料を使うか
無料から始めるか、最初から有料を使うかは、採用期限・募集条件・これまでの反応で決めます。すべての企業に「まず無料で」が合うわけではありません。次の表は、Nicopが相談を受けたときの判断の目安です。
| 状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| 採用期限に余裕があり、近隣で同じ職種の求人が少ない | 無料で掲載し、応募の数と、条件に合う応募があるかを見てから有料を検討する |
| 欠員補充などで期限が決まっている | 無料の反応を待たず、少額の予算で有料を並行して始める |
| 有料で表示もクリックも増えたのに応募が増えない | 予算を増やす前に、仕事内容の冒頭や応募の手間を見直す |
| 給与や勤務時間が近隣の求人より不利 | 広告費より先に、募集条件を変えられるかを検討する |
無料で始めるか有料を並行するか、30分の無料相談で一緒に整理できます。職種と勤務地、採用したい人数と期限をお聞かせください。その場での契約は不要です。
採用ボードで求人を掲載する手順
採用ボードで掲載する手順は、アカウント作成、求人票の入力、審査、公開の確認、応募への対応の順です。掲載前に必要な情報を準備すると、審査での差し戻しや掲載後の修正を減らせます。
掲載前に準備する情報
- 会社・店舗の情報:正式な名称、事業内容、所在地。自動オファーを使うなら法人番号も必要
- 求人の基本:具体的な職種名、雇用形態、仕事内容(扱う商品・1日の流れ・業務量)
- 勤務地:雇い入れ直後の住所を番地まで。異動などで変わる可能性があれば、その範囲
- 給与:地域・産業の最低賃金を確認した金額。試用期間中の条件、固定残業代を含む場合はその内訳
- 勤務時間・休日、契約期間。有期契約なら、更新するときの基準と更新の上限
- 対象となる方:必要な経験・資格。資格名は略さずに書く
- 写真:職場や一緒に働く人の写真。人が写る場合は本人の同意を取る
- 応募への対応:返信の担当者と、返信までの期限
- 有料オプションを使う場合:クレジットカード
登録から公開確認までの流れ
- 新規登録:メールアドレスでアカウントを作る。申込書は不要。個人事業主は開業届の確認などの審査が入る場合がある
- 求人票の入力:入力項目に沿って書く。最短5分程度で投稿できる。店舗や雇用形態、給与が違う求人は分ける
- 審査:目安は1〜3日程度。年末年始などの連休は、この目安の対象外。追加の確認が必要なときはメールで連絡がある
- 公開の確認:求人一覧で状態が「公開中」になったかを見る。「掲載保留」はガイドラインに沿わない点がある状態
- 応募への対応:応募はメールで通知される。管理画面で応募者の情報を確かめ、直接連絡する
- 有料オプション(任意):カードを登録し、求人の更新画面で「有料オプションを利用する」にチェックを入れて、プランと予算を設定する。初回は審査がある
出典:求人ボックス ヘルプ「審査にはどれくらい時間がかかりますか?」「「掲載保留」とは?」、「無料求人掲載」「採用ボード 有料オプション」(いずれも更新日の記載なし、2026年10月29日確認)
公開中になった後は、求職者と同じように求人ボックスで職種と勤務地を検索し、表示を確かめましょう。求人のタイトルは、求人ボックス側で自動的に直されて表示されることがあります。
採用ボード利用規約では、応募があれば速やかに選考し、問い合わせにも速やかに答えることを求めています。掲載ガイドラインでは、応募者への対応を行わない掲載主も、掲載を断る対象です。返信の担当と期限は、掲載前に決めておきましょう。
出典:求人ボックス ヘルプ「投稿した求人のタイトルが、求人ボックス上で異なって表示されている」(更新日の記載なし)、「採用ボード利用規約」第8条(2025年7月7日改定)、「掲載ガイドライン」(改定日の記載なし)(いずれも2026年10月29日確認)
求人を作るときと審査の注意点
求人ボックスは、求人タイトル・仕事内容・給与・写真などの書き方を「求人の記入例」で項目ごとに公開しています。審査で止まらないよう、掲載ガイドラインの禁止事項と合わせて入力の前に確認しましょう。
求人タイトルの書き方
求人タイトルは、検索結果で最初に読まれる部分です。公式の記入例では、案内の強さが項目ごとに違います。
| 書き方 | 公式の案内 |
|---|---|
| 具体的な職種名・ポジションを書く(例:居酒屋のホールスタッフ) | 具体的でない名称や、複数の職種をまとめた名称は掲載されない場合がある(例:オープンポジション) |
| キャッチコピーや不要な情報 | 記入しないよう案内 |
| 管理番号 | 控えるよう案内。削除されることがある |
| 勤務先名と重なる店舗名・企業名、勤務地 | 控えるよう案内 |
| 雇用形態(例:パート・アルバイト) | 控えるよう案内 |
| 【】などのカッコ、☆などの装飾文字、絵文字 | 非推奨。記入できないものや、検索結果で自動的に消えるものがある |
新卒の求人では、タイトルに募集年度を書くことが推奨されています。
出典:求人ボックス ヘルプ「求人の記入例」「求人タイトル」、「無料求人掲載」(いずれも更新日の記載なし、2026年10月29日確認)
仕事内容・給与・勤務地・写真・対象となる方
| 項目 | 公式の記入例で案内されていること |
|---|---|
| 仕事内容 | 具体的な業務を書く。扱う商品や業務量、1日の流れまで書くと、就業後の姿を想像しやすい |
| 給与 | 最低賃金を確認する。試用期間中の条件や見込みの月収は補足欄に書く |
| 勤務地 | 雇い入れ直後の勤務地を番地まで書く。将来変わる可能性があれば補足欄に書く |
| 写真 | 働く人や職場の写真が効果的。人が写る写真は本人の同意を取る。モデルを使った業務写真は非推奨 |
| 対象となる方 | 理由のない年齢・性別の制限を書いた求人は掲載されない。「心身ともに健康な方」などの表現も掲載されない |
給与で検索の対象になるのは1つの金額です。アルバイトと正社員のように給与の形が違う求人は、求人票を分けましょう。
出典:求人ボックス ヘルプ「仕事内容」「給与」「勤務地」「写真」「対象となる方」、「無料求人掲載」(いずれも更新日の記載なし、2026年10月29日確認)
掲載できない求人と掲載主
| 区分 | 主な例(掲載ガイドライン) |
|---|---|
| 求人の内容 | 労働関係の法令に違反するおそれがある/仕事を始めるときにお金を払わせる/架空の求人やおとりの求人/説明会や登録会など、求人と見なせない |
| 表現 | 国籍・性別・年齢などの差別的な表現/事実と異なる内容/外部のサイトだけで応募を受け付ける記載/仕事内容や勤務条件が具体的でない |
| 重複と更新 | すでに投稿した求人と実質的に同じ求人/募集が終わっているのに続けている求人/内容を最新に更新していない求人 |
| 掲載主 | 応募者に対応しない/短期間に投稿を繰り返す/会社の実在や事業活動が確認できない |
出典:求人ボックス「掲載ガイドライン」(改定日の記載なし、2026年10月29日確認)
法令で確認すること
求人の情報は、媒体を問わず職業安定法などのルールに従う必要があります。この記事では要点だけを示すため、詳しくは厚生労働省の資料で確かめてください。
- 年齢を条件にすることは原則としてできない。例外は法令で定められた場合だけ
- 求人の情報は正確で最新の内容に保ち、虚偽や誤解を招く表示をしない
- 2024年4月から、募集時に「従事すべき業務の変更の範囲」「就業場所の変更の範囲」「有期労働契約を更新する場合の基準に関する事項(通算契約期間または更新回数の上限を含む)」の明示が必要になった
募集時の明示は、職業安定法にもとづく求人票や募集要項での明示です。労働契約を結ぶときや更新するときの労働条件通知書などでの明示は、労働基準法にもとづく別の義務です。求人の欄が足りないなどやむを得ない場合は、一部を別途明示する旨を求人に書く方法も認められています。その場合は、面接などで最初に接するまでに残りを明示します。
出典:厚生労働省「令和6年4月より、募集時等に明示すべき事項が追加されます」、同ページのリーフレット「求人企業の皆さまへ」、「労働者の募集ルールが変わります」、「募集・採用における年齢制限禁止について」(いずれも2026年10月29日確認)
掲載後に止まる場面と、直し方
掲載後に求人が止まる主な場面は、次の3つです。
- 編集した内容によって再審査になり、一時的に掲載が止まる
- 長期間更新されない、応募に対応しないなどの理由で、自動で募集が止まる
- 掲載ガイドラインの見直しにより、予告なく公開が止まる
直すときは、今の求人を編集します。同じ内容の求人を出し直すと、重複した求人や「短期間に投稿を繰り返す掲載主」に当たるおそれがあります。編集の内容によっては再審査で一時止まるため、直す点はまとめて反映しましょう。募集を止めた求人は、内容を変えずに再び公開すれば審査はありません。
止まるまでの期間は、公式には公表されていません。監修者の運用経験では、2〜3か月ほど更新がない求人は停止の対象になりうると考えておくと安全です。止まらないためにも応募を増やすためにも、少なくとも月に1回は内容を見直しましょう。
出典:求人ボックス ヘルプ「募集を停止した求人を再度公開する際、審査はありますか?」、「無料求人掲載」(更新日の記載なし)、「掲載ガイドライン」(改定日の記載なし)(いずれも2026年10月29日確認)
求人ボックスとIndeedの違い|併用するかの判断
求人ボックスとIndeedは、無料掲載の条件、自社サイトの求人の扱い、有料掲載の予算と支払いの決まり方が違います。どちらも無料で求人を掲載でき、有料はクリック課金という点は共通です。
| 項目 | 求人ボックス | Indeed |
|---|---|---|
| 無料掲載 | 採用ボードは0円。同時に10,000件まで、掲載期限なし | 直接投稿は無料で、採用しても成功報酬はかからない。件数・表示期間のルールは国ごとに違う(下記) |
| 自社サイトの求人 | 無料のサイト連携(掲載の保証なし)か、有料のリスティング広告 | 2025年7月1日から直接投稿と求人情報連携(ATS経由)が標準。クローリングで集めた求人の掲載は限定的 |
| 有料の課金 | クリック課金。採用ボード・リスティング広告とも、入札単価は手動なら25〜1,000円、自動でも上限1,000円まで | スポンサー求人のクリック課金。掲載位置は保証されない |
| 予算と支払い | 採用ボードは1日500円から、クレジットカード。リスティング広告は請求書 | 料金ページに最低額の記載はない。基本はクレジットカードで、100,000円ごとか月末締めで請求 |
| 配信先 | 求人ボックス | Indeedのほか、Indeed PLUS連携求人サイト(連携ATSから投稿し、有料オプションを選んだ求人) |
| 求職者へのアプローチ | 自動オファー(公開中かつ有料掲載中の求人) | 自動アプローチ(募集中かつ有料掲載中の求人) |
出典:求人ボックス「無料求人掲載」「リスティング広告」(いずれも更新日の記載なし)、ヘルプ「自動オファー機能の送信対象求人」、Indeed「料金の仕組み」(2026年10月28日更新)、「Indeedエントリー標準化のお知らせ」(2024年12月2日発表、2025年7月1日更新)、「Indeed PLUS」、ヘルプ「自動アプローチ機能とは」(いずれも2026年10月29日確認)
Indeedの無料掲載で確認すること
Indeedの無料掲載のポリシーは、直接投稿した求人に適用されます。ATS(採用管理システム)経由で投稿した求人は対象外です。
- 一部の国では、無料掲載は毎月3件まで、表示は最長30日間。この区分に「日本でも一部適用」と書かれている
- 無料掲載が最長120日間表示される国の一覧にも、日本が「一部変更中」として載っている
- 月3件の上限がある国では、同じ親会社に関連づいた複数のアカウントで上限を共有する
公式ページからは、日本のどの企業に月3件・30日のルールが適用されるかは分かりません。自社の条件は、掲載の前にIndeedの管理画面の表示か、ヘルプ・問い合わせ窓口で確認しましょう。Indeedの掲載手順と求人の書き方は、「Indeedの求人掲載方法」で解説しています。
出典:Indeed ヘルプ「求人の無料掲載に関するポリシー」(2026年6月10日更新、2026年10月29日確認)
併用するかを決める3つの確認
求人ボックスとIndeedはどちらも無料で掲載できるため、併用は選択肢になります。ただし、2つの管理画面で求人と応募を管理する手間が増えます。併用する前に、次の3つを確認しましょう。
| 確認すること | 具体的な中身 |
|---|---|
| 1. 求人の内容をそろえられるか | 職種名・給与・勤務地・仕事内容を両方で一致させる。条件を変えたら、両方を同じ日に直す |
| 2. 応募を求人ごとに記録できるか | どちらの管理画面から来た応募かを、求人ごとに記録する。その後の面接・採用まで追う |
| 3. 数値を同じ条件で比べられるか | 費用や応募数の集計の定義は媒体ごとに違う。応募単価を横に並べて優劣を決めない |
求人ボックスの有料利用状況では、応募数に無料掲載からの応募も入ります。Indeedの数値と比べる前に、それぞれの集計の定義を確かめましょう。この3つは、2つの媒体を同時に運用するときにNicopが勧める管理の考え方です。
掲載後の運用と改善|どこで止まっているかを見る
掲載後は求人ごとに応募・面接・採用の数を同じ期間で記録し、どこで止まっているかを確かめて改善します。有料オプションを使っている場合は、表示・クリックの数もあわせて見ます。直す場所は段階ごとに違うため、まず止まっている段階を特定することが大切です。
有料利用状況で見られる数値と、読み方の注意
有料オプションを使っている場合は、管理画面の「有料利用状況」でレポートを見られます。集計の単位は求人別・日別・月別と、キャンペーンを使う場合のキャンペーン別です。
| 指標 | 数えているもの |
|---|---|
| 有料表示回数・有料クリック数 | 有料枠での表示とクリック。無料枠の分は入らない |
| クリック率 | 有料表示回数に対する有料クリックの割合 |
| 平均クリック単価・費用 | 有料クリックで発生した金額 |
| 応募数 | 無料・有料に関わらず、求人への応募の数 |
| 応募率 | 有料クリック数に対する応募の割合 |
| 応募単価 | 応募1件あたりの費用 |
| アクション数 | 求人の詳細画面から応募フォームなどへ進むボタンが押された回数 |
表示・クリック・費用は有料の分だけですが、応募数には無料掲載からの応募も入ります。そのため応募単価は、有料掲載だけの獲得効率を表すものではなく、実際より低く出ることがあります。監修者の確認では、応募が無料と有料のどちらから来たかを管理画面で分けて見る方法は見つかっていません。この点は公式ヘルプにも記載がありません(2026年10月29日時点)。
出典:求人ボックス ヘルプ「有料利用状況ページの指標について」「有料利用状況で確認できる数字」(いずれも更新日の記載なし、2026年10月29日確認)
無料掲載だけで運用している間は、求人ごとの応募数と、その後の面接・採用の数を自社で記録しましょう。
段階ごとの見直し先

| 少ない段階 | 先に確認すること | 主な見直し先 |
|---|---|---|
| 表示 | 公開中か、審査中・掲載保留ではないか。予算で有料配信が止まっていないか | 職種名、勤務地の書き方 |
| クリック | 求職者と同じ条件で検索したとき、近隣の求人と比べてどう見えるか | 求人タイトル、写真、給与・勤務地の見せ方 |
| 応募 | 求人の詳細で、仕事内容と条件が具体的に伝わるか | 仕事内容の冒頭、対象となる方、応募の手間 |
| 面接・採用 | 応募から最初の返信までの日数、日程調整の進み方 | 返信の担当と期限、面接日程の出し方、募集条件 |
決まった基準値はありません。自社の過去の数値と、同じ職種・勤務地・期間で比べます。応募はあるのに面接や採用に進まない場合は、「応募はあるのに求める人材が来ない原因と対策」も参考にしてください。
予算を増やすか、求人を直すかの判断
予算を配分するときは、応募単価だけで決めず、採用目標につながる数を見ます。次の5点を確認してから判断しましょう。
- 同じ職種・勤務地・期間で比べる
- 費用と応募数がどの範囲で集計されているかを確かめる
- 応募単価だけでなく、条件に合う応募の数、面接の実施数、採用数を見る
- 応募が数件の段階では、数日ごとの増減だけで求人や媒体の優劣を決めない
- 採用したい人数と期限から逆算し、求人の改善と予算の増減のどちらを先にするかを決める
シンプルプランは1日の予算だけを決める方式です。入札単価を自分で決めたい場合や、1か月あたり・期間指定で予算を組みたい場合は、アドバンスプランへの切り替えを検討します。この判断は、Nicopの見立てです。
仮定の診断例(実際の事例ではありません)
郊外の物流倉庫で、仕分けスタッフを2か月以内に3名採用したい企業を仮定します。有料オプションを始めて表示とクリックは増えたものの、応募が少ない状態です。
この場合は、予算を増やす前に「応募」の段階を見直します。仕事内容の冒頭で、扱う荷物、1日の流れ、立ち仕事の時間が分かるかを確かめましょう。シフトの条件が近隣の求人より不利なら、募集条件の見直しも検討します。応募が増えても面接に進まない場合に確かめたいのは、返信までの日数と日程調整の進め方です。
表示・クリック・応募のどこで止まっているか、30分の無料相談で一緒に整理できます。職種と勤務地、掲載中の媒体と求人、分かる範囲の表示・クリック・応募の数をお聞かせください。その場での契約は不要です。
自動オファーを使う前に確認すること
採用ボードには自動オファー機能があります。求人ボックスが条件に合う求職者を選び、採用企業が送り主となってオファーが送られます。送信の対象は、公開中かつ有料掲載中の求人です。無料の掲載中や審査中の求人には送られません。画像を載せている求人は、優先して送られやすいと案内されています。
| 項目 | ヘルプに書かれている条件 |
|---|---|
| 企業 | 法人番号が登録済み。直接雇用専用のアカウント |
| 担当者の権限 | ロールが「求人スタッフ」か「採用・求人スタッフ」 |
| 求人 | 公開中かつ有料掲載中。オファーの条件設定の画面でステータスが「アクティブ」 |
| 条件の設定 | 採用企業の明示的な指示に基づいて設定する |
自動オファーは採用ボードのほか、リスティング広告でも使えます。監修者の確認(2026年10月時点)では、自動オファーはベータ版で、内容が予告なく変わることがあります。料金は、公式のヘルプやサイトに記載がありません。使う前に、管理画面と利用マニュアルで最新の条件を確かめましょう。
出典:求人ボックス ヘルプ「自動オファー機能」「自動オファー機能の利用条件」「自動オファー機能の送信対象求人」「【リスティング広告】自動オファー機能」(いずれも更新日の記載なし、2026年10月29日確認)
求人ボックスの運用は自社で回すか、運用代行に任せるか
求人ボックスの運用を自社で回すか運用代行に任せるかは、求人の数と、数値を見て週に1回は直せる担当者がいるかで決めます。任せる場合も、数値と運用の記録を自社で見られるようにしましょう。次の表は、Nicopが判断に使う目安です。
自社で回せる状態、任せることを検討する状態
| 項目 | 自社で回せる状態 | 任せることを検討する状態 |
|---|---|---|
| 求人の数 | 職種と拠点が少ない | 店舗・職種・雇用形態ごとに求人が多い |
| 担当者の時間 | 毎週、数値を見て求人を直す時間がある | 応募への返信で手いっぱいで、数値を見る人がいない |
| 媒体の数 | 求人ボックスだけ | Indeedなどと併用し、2つの管理画面を見る必要がある |
| 採用期限 | 期限に余裕がある | 期限が近く、改善の回数を増やしたい |
自動オファーの条件設定は、採用企業の明示的な指示にもとづいて行うよう、ヘルプで案内されています。外部に任せる場合も、オファーを送る相手の条件は自社で決めて伝えましょう。
任せる前に確認すること
| 確認すること | 中身 |
|---|---|
| 数値の共有 | 表示・クリック・応募の数を、自社がいつでも見られるか |
| 運用の記録 | 求人の原稿と、何をいつ変えたかの記録を受け取れるか |
| 報告の中身 | 数値だけでなく、何を変えたか、次に何を変えるかが書かれているか |
| 費用 | 広告費とは別にかかる費用は何か。同じ広告費で総額を比べる |
| 自社に残す判断 | 予算の決裁、労働条件の最終確認、面接と合否 |
業務の分け方を詳しく知りたい場合は、「RPO(採用代行)とは?」をご覧ください。
Nicopの支援でできること
Nicopの採用実行・運用支援では、媒体の選定から求人原稿の改善、掲載後の運用、スカウト、日程調整まで対応します。中途採用で対応する媒体の一つに、求人ボックスがあります。
- 今の媒体・契約のまま始められ、足りない業務だけを依頼することもできる
- 報酬は原則として、採用人数に応じた成果報酬ではなく、支援内容に応じた固定報酬
- 面接と合否の判断は、貴社で行っていただく
支援の範囲と進め方は、採用実行・運用支援のページで紹介しています。
よくある質問
求人ボックスは本当に無料で掲載できますか?
採用ボードなら、掲載から採用まで無料です。初期費用・掲載費・成果報酬はかかりません。同時に10,000件まで公開でき、掲載期限もありません。有料オプションを使うと、有料枠の求人がクリックされたときに費用が発生します。
有料掲載は最低いくらからですか?
採用ボードの有料オプションには、利用金額の最低限度はありません。予算の設定は必須で、1日あたり500円から設定できます。費用は、クリック数とクリック単価をかけた額に消費税を加えた額です。自社サイト連携のリスティング広告では、キャンペーンの1日あたりの予算を100円から設定できます。
自社の採用サイトの求人は、求人ボックスに載りますか?
求人ボックスがクローラーで自動収集した場合や、サイト連携を依頼して対象になった場合に載ります。ただし掲載は保証されません。無料のサイト連携で掲載が始まった後は、採用ボードとの併用が原則できない点にも注意が必要です。有料で載せる場合の選択肢は、審査のあるリスティング広告です。
予算に達すると、求人は止まりますか?
止まるのは有料配信だけで、無料の掲載は続きます。1日あたりの予算なら翌日0時頃に、アカウント全体の月間予算なら翌月に有料配信が再開します。1か月あたり・期間指定の予算を使い切った場合の再開時期は、管理画面で確かめてください。
Indeedと両方に出したほうがよいですか?
一律にはおすすめしません。両方の求人の内容をそろえ、応募から面接・採用までを求人ごとに記録できるなら、併用を検討できます。
まとめ|経路を選び、数値を見て直す
求人ボックスの掲載経路は、採用ボードへの直接投稿と自社サイト連携の2つです。採用ボードの無料掲載は0円で、同時に10,000件まで公開でき、掲載期限はありません。有料オプションはクリック課金です。入札単価は手動なら25〜1,000円、自動でも上限1,000円までで、予算は1日500円から設定します。
掲載前に求人タイトルや仕事内容の書き方、2024年4月から追加された明示事項を確認しましょう。掲載後は表示・クリック・応募・面接・採用のどこで止まっているかを見ます。応募単価だけで予算の配分を決めず、条件に合う応募や面接、採用の数とあわせて判断しましょう。
※料金・掲載方法・機能は、求人ボックス・Indeed・厚生労働省の公式情報を2026年10月29日に確認した内容です。仕様は変わることがあるため、掲載の前に公式のヘルプで最新の情報をご確認ください。
お役立ち資料も無料配布中

株式会社Nicop カチグセ責任者
玉川 昂平
経歴
株式会社Nicopで、Indeed・求人ボックスをはじめとする求人検索エンジンの運用責任者を務めています。リクルート出身で、在籍時は中途採用を中心に200社以上の採用支援を担当し、組織内の売上MVP(約300名中)を複数回受賞。15社以上の企業様のブランディング・組織支援経験をもとに、採用ターゲットと訴求を上流から設計。その上で、キーワード選定、求人原稿の作成、検索結果での表示順位改善といった実務まで一貫して担います。設計と実務を切り分けないことで、再現性のある採用を構築しています。



